資料の疎開についてちまちまと調査してはいるのだけど、片手間なので進んでいない。
そんな中、以下の図書を借りてみた。
図書館の近代 : 私論・図書館はこうして大きくなった
東條文規著
ポット出版 1999.3
http://ci.nii.ac.jp/ncid/BA40808380
http://books.google.co.jp/books?id=x-A3GnWstlkC&hl=ja&source=gbs_navlinks_s
上記図書のp88-92からメモ。
- 1942年10月 文部省宗教局「国宝史蹟等ノ防護ニ関スル件」
- 1943年9月 中田邦造, 文献の防護対策, 図書館雑誌 1943.9、鵜沢忠, 空襲下に文化を護るものは誰か, 図書館雑誌 1943.9
- 東京都立日比谷図書館、疎開先調査を開始
- 1944年 巻頭言 図書館の疎開進む, 図書館雑誌 37(4) 1944.5-6
同書に「典籍護持」という言葉が使用されているのだけれど、あまり見慣れない言葉。和漢古書を保存しようという意味でいいのだろうけれど、他の資料での使われ方が気になる。
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